本機種は、継続率81%と高確率で継続するバトルタイプ。1997年から「週刊少年マガジン」に連載された人気コミックの「哲也~雀聖と呼ばれた男~」がモチーフ。本気には50名以上のキャラが登場する。
雀闘MAXパチンコとの名付け通り、迫真の麻雀バトルが展開されるゲーム性だ。大当たり確率は1/399と辛目だが、その分継続率と出玉率は高い。
大当たりは3種類あり、「天運ボーナス」=上部アタッカーが15or30or45回開放、「雀聖ボーナス」=下アタッカーが16回開放、「ジャンプアップボーナス」=下アタッカーが16R分開放、と多彩な大当たりパターンが楽しめる。
ゲーム演出は、原作の世界観が、かなり忠実に再現されており、パチンコをしているというよりは本当に麻雀を打っているような感覚になるような演出が目白押し。中でも、盤面ギミックの「点棒役物」や「雀聖役物」が迫力満点。
バトル中は「雀聖モード」となり、ライバルたちとの死闘が繰り広げられる。主人公坊や哲と玄人(バイニン)たちとの闘いが非常に興味深い。チャンスアップパターンや、隠された法則がたくさんあり、打てばうつほど面白みが増すだろう。
盲牌予告やサイの目ミッション、雀牌予告などの演出はまさに麻雀の世界観そのもので、宿命のライバルドサ健との「頂上決戦リーチ」など見所も多数。
基本的なゲージ構成は甘めで、ステージ性能も高く、いい調整の台ならば高回転率を見込めるはずだ。出玉性能が高い反面、2R通常の連打という最悪の事態もありうるから、できるだけ回転率の高い台を打つことが肝心となる。
哲也&ダンチと玄人(バイニン)たちの激闘が繰り広げられる確変の「雀聖モード」や、モード移行と思いきや突然大当りがスタートする「ツバメ返しボーナス」、そして可動すれば激アツとなる「点棒役モノ」「雀牌役モノ」の2大役モノは健在だ。
出玉の威力も魅力の一つと言える爆裂機だ。